ANAが、2026年4月からANAカード券面の表示内容を順次変更すると発表しました。今回の変更では、カード表面から「スター アライアンス・ロゴマーク」の掲載が廃止されます。あわせて、ラウンジ利用時の確認方法も整理・統一される予定です。
この発表を受けて、Xでは
「ロゴが消えるなら、SFCのスタアラゴールド扱いもなくなるのでは…?」
という声も見かけます。
たしかに気になりますよね😅
ただ、現時点でANA公式が案内している内容を見る限り、“ロゴの廃止”と“特典の廃止”は別の話として整理するのが自然です。この記事では、公式情報をもとに、なぜロゴが消えるのか、そしてSFC会員への影響はあるのかをわかりやすく整理します。
🆕 2026年4月23日 追記
本記事の公開後、ANA公式から「ANA SFCの2028年度制度変更」が発表されました📢 2028年4月から年間決済額によってSFCが「SFC PLUS」「SFC LITE」の2区分に分かれ、LITE区分はスターアライアンス・シルバー扱いになります。スタアラロゴ変更と合わせて押さえておくべき大きな変化なので、詳しくは下記の解説記事を先にご確認ください👇
📌 まず、ANAカードで何が変わるの?
まずは、今回の発表内容をシンプルに整理します😊
ANAは、2026年4月より順次、ANAカード券面の表示内容を変更すると案内しています。今回の変更点として明記されているのは、「スター アライアンス・ロゴマーク」の掲載廃止です。
一方で、同じお知らせの中でANAは、マイル積算を含むスターアライアンス加盟航空会社での各種特典およびANAグループでの各種特典については、従来通り一切変更なく利用できると案内しています。
つまり今回の発表を見る限り、まずは「券面デザインは変わるけれど、特典そのものは変わらない」と受け止めてよさそうです✈️
🤔 なぜスタアラロゴを消すの?
ここは多くの人が気になるポイントですが、ANAの公式文面から読む限り、理由はかなりシンプルです。
ANAは今回の変更について、「デジタル化の推進により、空港でのステイタス確認をよりスムーズにするため」と説明しています。ラウンジ利用時は、ANAマイレージクラブ アプリ(デジタルカード)、ステイタスカード、スーパーフライヤーズラウンジカード、または搭乗券を提示する運用に統一されます。
ANAはこれにより、最新のステイタス情報を正確かつ迅速に確認できるようになり、待ち時間短縮やスムーズな体験につながると案内しています😊
つまり、昔のようにカード表面のロゴを見せて資格を伝えるというより、アプリや会員情報上の最新ステータスで判定する方向に寄せている、と見るのが自然です。
実際、ANAマイレージクラブアプリのデジタルカードでは、空港で利用できるステータス表示が用意されており、デジタルカード右下にStar Alliance Gold/Silverロゴも表示されると案内されています✈️
🛫 ロゴが消える=スタアラゴールド消滅ではない?
現時点では、そこまで断定できません。むしろ、今の公式情報を見る限りは、ロゴ廃止とスタアラゴールド資格の消滅を直接結びつける材料は見当たりません。
理由のひとつは、ANA公式のラウンジ案内で、現在もダイヤモンド・プラチナ・スーパーフライヤーズカード会員は「スター アライアンス・ゴールド」メンバーとして、スターアライアンス加盟航空会社のラウンジを利用できると明記されていることです。
また、ラウンジ利用条件の表示でも、ANAスーパーフライヤーズ本会員・家族会員は「デジタルカードまたはANAスーパーフライヤーズラウンジカード」で利用できると案内されています。つまり、少なくとも現時点では、SFC会員向けの空港サービス案内自体は維持されていると見てよさそうです😊
さらに、ANAマイレージクラブアプリの案内では、スターアライアンス加盟航空会社や提携航空会社運航のコードシェア便利用時は、ステイタスカードまたはANAアプリをチェックインカウンターで提示するよう案内されています。
ここからも、“カード表面のロゴ”ではなく、“ANA側のステータス情報”で確認する流れが強まっていると読めます。
😳 じゃあ、なぜ不安視されているの?
理由はよくわかります。
これまで多くの人にとって、カード券面にあるスターアライアンスロゴは、いわば「自分の資格の象徴」のように見えていたからです。なので、そのロゴが消えると、「あれ?資格も消えるのでは?」と感じるのは自然です。
ただ、ANAの今回のお知らせでは、特典内容は従来通り変更なしとはっきり案内されています。しかも、今後はラウンジ利用時の確認方法をアプリ・カード・搭乗券に統一するとも説明されています。
そのため今回の変更は、資格そのものの見直しというより、資格の“見せ方”や“確認方法”の見直しと考えるほうが、今の公式文面には合っています😊
✅ SFC会員への実際の影響は?
現時点では、大きな実害はすぐにはなさそうです。
理由はシンプルで、ANAが今回のお知らせで特典内容に変更はないと明記していること、そして現在のラウンジ案内でもSFC会員が対象として案内されていることです。
つまり今のところは、「ロゴは消えるけれど、SFC会員向けの特典や空港サービスがすぐに変わるわけではない」と受け止めてよさそうです😊
実務的には、今後は次の2点を意識しておくと安心です。
① ANAアプリを入れておく
ANAマイレージクラブアプリでは、ログイン後にデジタルカードを表示でき、空港でステータスに応じたサービスを利用できます。今後は、こうしたデジタル表示の重要性がさらに高まっていきそうです。
② 物理カードだけに頼らない
今後は、券面ロゴよりもアプリ・搭乗券・会員情報で確認する流れがさらに強まりそうです。今回のANAのお知らせも、その方向を示しているように見えます✈️
⚠️ 2028年4月からは「区分」で扱いが変わります
本記事執筆時点(2026年3月)では、ロゴ廃止=特典廃止ではないという整理でした。ただし2026年4月23日、ANAからSFC 2028年度制度変更が発表され、状況は一歩進みました。
2028年4月以降は、SFC会員が年間の決済額(ANAカード+ANA Pay合計)で2区分に分かれます。
- SFC PLUS(年300万円以上) … スターアライアンス・ゴールド維持・ラウンジ利用可
- SFC LITE(年300万円未満) … スターアライアンス・シルバー・ラウンジ利用不可
つまりLITE区分の方にとっては、スターアライアンス・ゴールドの恩恵を受けられなくなることになります。スタアラロゴの券面表示がなくなるタイミング(2026年4月〜)と、実際のステータス区分が変わるタイミング(2028年4月〜)は時期が別ですが、「表示→実質」の2段階で変化が進むと理解しておくとスッキリ整理できます📝
2028年度の詳細(判定期間・対象外決済・家族カード合算など)は、下記の記事にまとめています。
👉 ANA SFC 2028年度制度変更|PLUS・LITEの違いと300万円判定を当事者解説
🔍 今後チェックしておきたいポイント
とはいえ、100%断言しすぎるのも危険です。今後、細かな運用変更や案内文の更新が行われる可能性はあります。
そのため、今後は次のポイントをチェックしておきたいところです。
- ANAのSFC特典ページの表現が変わるか
- ANAのラウンジ利用案内の対象区分が変わるか
- ANAアプリやデジタルカードの案内で、スターアライアンス利用時の説明が更新されるか
現時点では、“スタアラゴールド廃止”と断定するより、まずは公式の追加案内を待つというスタンスがいちばん落ち着いていると思います。
📝 まとめ
今回のANAカード変更をひとことで言うなら、「スタアラロゴは消えるが、特典まで消えるとは現時点では読めない」です。
- 2026年4月からANAカード券面の表示内容が順次変更される
- スターアライアンスロゴの掲載は廃止される
- ただしANAは、特典内容に変更はないと案内している
- ラウンジ利用時は、アプリ・ステイタスカード・SFCラウンジカード・搭乗券で確認する運用に統一される
- 現時点では、“資格廃止”より“デジタル確認への移行”と見るほうが自然
券面ロゴが消えると少し不安になりますが、今のところは改悪確定というより、見た目と運用の整理として受け止めるのがよさそうです✈️
今後、追加の公式発表や案内更新があれば、その時点で改めて確認したいところですね。
【2026年4月23日 追記】 本記事執筆後にANAからSFC 2028年度制度変更が発表され、2028年4月以降はSFC会員が年間決済額によってPLUS/LITEの2区分に分かれることが確定しました。スタアラロゴの券面表示変更(2026年)と合わせて、ステータスの扱い自体が2段階で変わっていく時代に入ります。詳細はANA SFC 2028年度制度変更の解説記事でご確認ください✈️
