📌 この記事でわかること
- 🗝 ANA IHG 提携で始まる3つの新サービスの全体像
- 📊 AMCステータス別のIHG付与泊数(最大68泊)
- 💰 「結局いくらお得か」具体的な金額シミュレーション
- 🎯 マイラー・ホテル好きのタイプ別活用戦略
✈️🏨「ANAマイルも貯めたい、ホテルの上級ステータスも欲しい——でも両立は難しい」
そんなマイラー・ホテル修行勢にとって、2026年4月22日に発表されたANA×IHGホテルズ&リゾーツの提携強化は、ここ数年で最大級のニュースです。🎉
ANA IHG 提携の新サービスでは、ANAプレミアムメンバーの上級ステータスがIHGワンリワーズのエリート資格につながり、ANA便の利用でマイルとIHGポイントのダブルディップが可能に。さらに、これまで一方通行だったマイル⇔ポイントの交換も双方向になります。
🗝 ANA IHG 提携で何が変わるのか:3つの新サービス
ANA(全日本空輸)とIHGホテルズ&リゾーツは、2026年10月以降、以下3つの新サービスを順次提供すると発表しました。
| サービス | 概要 | 方向性 |
|---|---|---|
| ① ステータスマッチ | AMC上級会員向けにIHG側のステータスマッチ特典を提供予定(IHG Elite Qualifying Nights付与例を案内) | AMC → IHG |
| ② ダブルディップ | ANA運航便(海外発旅程)でANAマイル+IHGポイントを両取り | 相互 |
| ③ ポイント相互交換 | ANAマイル⇔IHGポイントの双方向交換が可能に | 相互 |
従来はIHGポイント→ANAマイルの一方向交換のみだったため、ANAマイルをIHGポイントへ振り替えてホテル宿泊に使うという新しい動線が生まれます。
🏆 ステータスマッチ:AMC上級会員向けにIHG特典を導入予定
ANA IHG 提携の最大の注目ポイントがステータスマッチです。
AMC上級会員向けには、IHGワンリワーズでのステータスマッチ特典が導入予定とされています。現時点で案内されているElite Qualifying Nights(エリート資格取得に必要な宿泊数)の付与例は以下のとおりです。
AMC → IHG 付与泊数の例示(現時点公表分)
| AMCステータス | 付与されるIHG資格泊数 |
|---|---|
| 💎 ダイヤモンド+More | 68泊分 |
| 💠 ダイヤモンド | 38泊分 |
| ⭐ プラチナ | 20泊分 |
| 🥉 ブロンズ | 10泊分 |
IHGワンリワーズのエリート資格は通常、シルバー10泊/ゴールド20泊/プラチナ40泊/ダイヤモンド70泊が目安です。
この基準に照らすと、AMCプラチナ会員は20泊分の付与によりIHGゴールド到達ラインに並ぶ位置づけ。AMCダイヤモンド会員は38泊分の付与でIHGプラチナ到達まで残り2泊という位置づけになります。最終的な反映方法や適用条件は正式発表を要確認です。
🔄 ダブルディップ:ANA便の海外発利用でマイル+ポイントを両取り
これまでANA便の利用で貯まるのは基本的にANAマイル(または提携航空会社マイル)だけでした。
今回のANA IHG 提携により、ANAが運航しANA便名が付与された海外発旅程の国際線を利用した場合、ANAマイルとIHGワンリワーズポイントの両方を同時に獲得できる予定です(※コードシェア便等の扱いは続報待ち)。
活用シーン
- 🌏 海外出張・海外発券旅程でANA便に乗る機会が多い人
- 💼 欧米発の格安発券でANA便を利用しているマイラー
- 🛏 すでにIHGワンリワーズを貯めているホテル派
なお、2026年5月以降のANA国際線は燃油特別付加運賃が大幅に上昇しており、現金負担は増加傾向です(詳細は【2026年5月発券〜】ANA特典航空券の燃油サーチャージが最大56,000円にの記事を参照)。ダブルディップでIHGポイントも同時獲得できれば、実質コストを取り戻す一手になります。
💡 ANAとJALで燃油サーチャージに差があるかはANA vs JAL 燃油サーチャージ比較2026で検証しています。ダブルディップの恩恵を最大化したい人はあわせてチェックしてください。
💱 ポイント相互交換:ANAマイル→IHGポイントが可能に
| 従来 | 2026年10月以降 | |
|---|---|---|
| IHGポイント→ANAマイル | ○(可能) | ○(継続) |
| ANAマイル→IHGポイント | ✕(不可) | ○(新設) ✨ |
ANAマイルの使い道は従来、特典航空券・アップグレード・ANA SKY コインが中心でした。ここに「IHGホテル宿泊への転用」という選択肢が加わります。
燃油サーチャージ高騰で特典航空券の魅力が目減りしている今、ホテル転用の受け皿は実需が高いはずです。
💰 「結局いくらお得か」概算シミュレーション(独自試算)
ここからは本記事独自の概算シミュレーションです。IHG公式の金額換算ではない点にご留意ください。国内中価格帯ホテルを1泊2万円と仮定した場合の、付与泊数の宿泊実績相当額を見積もります。
ケース1:AMCプラチナ会員のIHG修行短縮イメージ
| 項目 | 金額・泊数 |
|---|---|
| IHGゴールド達成に必要な泊数 | 20泊 |
| ステータスマッチ付与泊数(AMCプラチナ) | 20泊 |
| 仮定単価(1泊2万円) | 約20,000円/泊 |
| 付与泊数の宿泊実績相当額(概算) | 約400,000円相当 |
AMCプラチナ会員は20泊分の付与によりIHGゴールド到達ラインに並ぶ位置づけ。最終的な反映方法(即時ステータス付与か否か)は正式発表を要確認です。
ケース2:AMCダイヤモンド会員のIHGプラチナ達成イメージ
| 項目 | 金額・泊数 |
|---|---|
| IHGプラチナ達成に必要な泊数 | 40泊 |
| ステータスマッチ付与泊数(AMCダイヤモンド) | 38泊 |
| 残り必要泊数 | 2泊 |
| 残り2泊の追加必要費用(仮定単価) | 約40,000円 |
🎯 タイプ別活用戦略
🏆 AMCダイヤモンド・プラチナ会員 → IHG修行短縮
68泊または38泊のスタートダッシュは、IHG修行の大幅ショートカット。
2026年10月以降、IHGワンリワーズへの入会・マッチ申請タイミングを計画しましょう。既にIHG会員の人も、マッチが重複カウントされるかは要確認です。
✈️ ANAマイル大量保有者 → 使い道の多様化
燃油サーチャージ高騰で特典航空券の実質コストが跳ね上がる中、ホテル転用は有力な出口戦略。
ただし交換レート次第では損になるため、レート公表前の駆け込み交換はリスクが高いです。
🛏 IHGワンリワーズ会員 → ANAマイル獲得の新ルート
IHG宿泊を日常的に使っている人にとっては、双方向交換によってポイントの流動性が向上。ANA特典航空券の原資として活用できる幅が広がります。
🌐 ANAグループの狙いを読む
ANAグループは国際線事業を「成長の柱」と明言しており、世界100カ国以上で7,000軒超のホテルを展開するIHGとの連携強化は、国際線顧客の体験価値を地上に拡張する戦略と読めます。
一方IHG側も、日本・アジア市場での会員基盤拡大を狙える提携であり、双方にメリットのある設計です。
航空会社とホテルの会員基盤をまたいで資格到達を後押しする取り組みとしては、日本市場ではかなり珍しい部類といえそうです。
❓ よくある質問(FAQ)
Q. ANA IHG 提携のステータスマッチはいつから申請できますか?
A. 2026年10月以降、順次提供とされています。
正式な申請開始日・方法はANAおよびIHGの公式発表を待つ必要があります。
Q. 付与された泊数でIHGステータスがすぐもらえますか?
A. 現時点では、IHG Elite Qualifying Nightsの付与例が案内されている段階です。
即時にステータスそのものが付与されるのか、泊数加算として処理されるのかなど、具体的な適用方法は続報待ちです。
Q. ANAマイル→IHGポイントの交換レートは?
A. 現時点で未公表。
10月以降の発表を確認してください。交換はレート公表後に判断するのが安全です。
Q. ダブルディップは日本発のANA便でも対象?
A. 発表では「ANA便の海外発旅程」と限定されています。
日本発の一般的な旅程が対象になるかは明記されていません。
Q. すでにIHGワンリワーズのダイヤモンド会員です。恩恵はある?
A. ステータスマッチの直接的な恩恵は限定的ですが、ダブルディップとポイント相互交換は引き続き活用可能です。
📝 まとめ
2026年10月以降、ANA IHG 提携は以下3点で大きく前進します。
- 🏆 ステータスマッチ:AMC上級会員にIHG Elite Qualifying Nightsを最大68泊付与(例示)
- 🔄 ダブルディップ:ANA便海外発利用でマイルとIHGポイントを両取り
- 💱 ポイント相互交換:ANAマイル→IHGポイント交換が新設
ただし、交換レート・対象路線・申請フローなど詳細は順次発表の状態。本格的な活用判断は続報を確認してからで十分間に合います。まずは自分のAMCステータスとIHG会員ステータスを整理し、10月の正式発表に備えておきましょう。✨
✈️ 10月の提携スタートまでにANAマイルを積み上げておきたい方は、アメックス紹介キャンペーンの活用もあわせてご検討ください。
続報が入り次第、本記事も追記していきます。
本記事は2026年4月22日時点の公表情報に基づきます。サービス詳細・開始時期・交換レートは変更の可能性があります。最新情報はANAおよびIHGホテルズ&リゾーツの公式発表をご確認ください。
